未来の漢方

未来の漢方

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出版社
亜紀書房
著者名
津田篤太郎 , 森まゆみ
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2013年7月
判型
B6
ISBN
9784750513188

幕末の日本の医療水準は世界一。

南方仁《JIN》は漢方が効くことに、

むしろびっくりしたはず……。



西洋医学と東洋医学はからだの見方が違う。つまり違った言語で人の体を見ている。そして、お互いに得意分野が違う。「なんとなく調子が悪い」とか「冷え症がなおらない」とか、病名がつかないものは、むしろ漢方のほうが得意とする。漢方の特徴と、歴史的な経緯を知れば、納得して、ゆっくりと自分の病や不具合に向き合うことができる。しかも漢方には「手の施しようがない」という考えがない。症状に合わせて治療はずっと続けられるのだ。

2007年に免疫疾患のひとつである原田病にかかった森まゆみさんが、津田医師に教えを乞うた。西洋の体系と漢方の体系がぶつかり、ひずむ所から何が見えるのか。総合医療としての漢方のこれからを考える。

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