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絵を描く少年と絵を見る少女の自分発見物語
長い闘病生活の末、学年が遅れてしまった少女と、子どものころよく一緒に遊んだ少年が再会。少年は、学校では、友達の似顔絵を、家では部屋にこもり絵ばかり描いていた。その絵を少女が酷評することで交流がはじまる。絵を描くことが好きな少年ヒッキーと絵を見ることが好きな少女ミーミ。全く違う二人だけれど、お互いがぶつかることで自分が見えてくる。そして、お互いを思いやることで生きる勇気を持てるさわやかな青春物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
文学者協会の新人賞、椋鳩十賞を受賞した期待の新人の長編第2作目。受賞作品では、主人公の繊細な心の内をこまやかに表現し、感動的な児童文学と注目されました。今回の作品も、明日への勇気を与えてくれるさわやかな物語となっています。全く違う二人は、お互いを見つめることで自分の生き方を考えるようになります。自分の好きなことに熱中している中から、何かを見つけていく、そんな少年少女を描いた物語です。中学生にぜひ読んでいただきたい一冊です。
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