C.W.ミルズとアメリカ公共社会

C.W.ミルズとアメリカ公共社会

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出版社
彩流社
著者名
伊奈正人
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2013年6月
判型
A5
ISBN
9784779118975

9・11以降、グローバル化する社会で続く「憎しみの連鎖」を断ち切る

想像力を獲得するために、今こそ、ミルズ社会学を再読する!



「プラグマティズム」、「ヴァナキュラー」、「ハイブリッド」、「パスティッシュ」といった鍵が、本書を貫く。





ミルズは、大戦間期から冷戦期のアメリカ社会とアメリカ社会学について

考察した社会学者である。南北戦争、二つの世界戦争、冷戦を貫く

問題を見すえ、アメリカ社会を分析した。そして多元的民主主義に基づく

「ゆたかな社会」というアメリカ合衆国の自負を批判した……。



C・W・ミルズ(チャールズ・ライト・ミルズ)とは?

1916 ~1962 年。アメリカの社会学者。

主な著書に『ホワイト・カラー』(創元社)、『パワー・エリート』(東京大学出版会)、

『第三次世界大戦の原因』(みすず書房)、『キューバの声』(みすず書房)、

『社会学的想像力』(紀伊國屋書店)など、訳書多数。

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