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パレスチナに平和がおとずれるのは、いつの日か。戦争、武力衝突、テロの報復と連鎖。守られぬ和平協定。イスラエルとパレスチナの対立は、ユダヤ人とアラブ人の民族の宿命のようだ。
第一次中東紛争にはじまり、今日まで続く戦火の元凶は、アラブの非妥協性であると、シオニストは主張してきた。しかしこの考え方は今、イスラエル史を再検証するユダヤ人歴史学者グループによって批判的に検証されている。著者、アヴィ・シュライムもその一人である。
著者はイラク生まれのユダヤ人で、オックスフォード大学で教鞭をとる歴史学者である。本書は、公開されたイスラエル政府の機密資料や、故ヨルダン王フセイン、シモン・ペレス現大統領など多数の重要人物とのインタビューを駆使して、公平な歴史的評価を下し、歴史の真実を真摯に追求する。内外に国家主義史観が復活しつつある現在、必読の中東紛争史である。
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