新編日向路の山頭火
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焼き捨てて日記の灰のこれだけか…。昭和５年秋、種田山頭火は自らの「日記」を焼き、大正１５年以来、再びの日向路に入った。「山頭火俳句」の醸成に与る重要な転機となった日向路の旅を、版画と句評で味わう。
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