鴎外歴史文学序論

鴎外歴史文学序論

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出版社
梓書院
著者名
新名規明
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2013年5月
判型
A5
ISBN
9784870354890

鴎外の「歴史文学」はどのようにして形成されてきたのか。鴎外の「歴史文学」はどのような意味を持つのか。そのことを追求したくて私は鴎外の作品に親しむようになった。



私は森鴎外の生涯にとって、小倉在任中のことはもっとも大切な時であったと考えている。

「左遷」とは確かに赴任当時、鴎外自身が使った言葉ではあるが、むしろ、明治三十三年六月二十日付山根武亮宛書簡に見える「小倉在勤の賜(たまもの)」という言葉を強調したい。(あとがきより)

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