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〈目次〉
はじめに
第1章 数え方の進化
「3つ」は「たくさん」
数の把握に手足を使う
「デジタル」は「指で数える」
古代エジプト人の先端技術
角度や時間の60進法のルーツ
3000年使われた楔形文字
√2を正確に知っていたバビロニア人
マヤ数字に隠された神秘の数
古代ギリシャやローマの不便な記数法
和算を発展させた算木
『塵劫記』から学ぶ数の読み方
世界に誇る日本の「九九」
第2章 数の世界を変えた「ゼロ」
空位を表す「記号としてのゼロ」
「数としてのゼロ」の大発見
イスラム帝国と「知恵の館」
計算を記録できる「紙」の発明
インドがルーツなのにアラビア数字!?
無限を嫌ったアリストテレス
天才フィボナッチの『算盤の書』
第3章 数学の礎を築いた学者たち
ギリシャ数学の父タレス
宗教的学術集団「ピタゴラス学派」
根本原理をゆるがす無理数√2
宇宙のあらゆる数は分数で表せる?
中世ヨーロッパ思想を決定づけた万学の祖
アリストテレスの否定は神の存在否定
第4章 円周率πへの挑戦
「π」はアルキメデスからはじまった
小数第35位までに約2000年
微分積分学がもたらした飛躍的発展
とても忙しい神秘の超越数
呼吸するように空を舞うように
πについてのさまざまな無限級数
第5章 「人類の至宝」を見つけたオイラー
オイラーの多面体定理
橋渡りの問題とトポロジー
3次方程式から生まれた新天地「複素数」
ガウスの登場と複素平面
オイラーの等式「e〓+1=0」
第6章 デジタル時代の礎となった2進数
「1は神」「0は無」
なぜデジタル機器に2進数が使われるのか
10進法では100種類、2進法では4種類
引き算を足し算にする計算マジック
桁シフトはコンピュータの得意技
等長符号「JIS漢字コード」
第7章 新時代を拓いたモールス通信
「これは神のなせる業なり」
タイタニック号のSOS
改良されないままの和文モールス符号
符号を効率よく生成するアルゴリズム
タイルパターンとフィボナッチ数
第8章 フィボナッチ数と黄金比の不思議
おもしろい定理の宝庫
黄金長方形や対数螺旋の神秘
理想の美を追求すると黄金比が
黄金植物と自然のメカニズム
あとがき<
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