世界の文字史と『万葉集』

世界の文字史と『万葉集』

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出版社
笠間書院
著者名
ディヴィッド・ルーリー , 青山学院大学
価格
660円(本体600円+税)
発行年月
2013年3月
判型
A5
ISBN
9784305706959

日本の文字の進化論的図式は正しいのか。

漢字から「万葉仮名」へ、そして平安時代の仮名へ。



『万葉集』を世界の文字史から見ると、7・8世紀の日本の書記や文学の歴史の問題がより明らかになる。

「万葉仮名」は歌を書くなかで生み出されたのではなく、

書くためにふさわしいメディアとして意識的に選びとられたものであった。

『万葉集』を通して世界を見るダイナミックな視点も提示。

古代日本の研究成果が、世界の文字史研究に寄与することを説き、日本古典研究の明日を拓く。



世界的規模の人類文化史的視点から、独自の『万葉集』文字文化の研究を進める気鋭の学者による、講演録。

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