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20世紀を代表するオランダ出身の教育学者ランゲフェルトの教育論、その人間学的教育哲学にかんする主要論考を訳者が選択・編集した日本オリジナルの教育論集。1966年の初版刊行以来、1973年の改訳版を経て今回さらなる改訳と重要な論考を一篇追加するとともに、皇紀夫氏による解説を加え、〔転換期を読む〕シリーズの一冊として再刊。教育の荒廃と危機が問われている今日、あらためて教育とは何かを大人と子供の相互交通として問いかけるランゲフェルト教育学の決定版。
目次
第一章 教育学の解体と再統合
第二章 子供の人間学
第三章 人間学的にみた児童期と少年期
第四章 子供に対する両親の関係
第五章 父親の教育的役割
第六章 教育者の人間学と心理学
第七章 豊かな社会の学校と教育
増補篇 教育学の哲学的根本問題――教育を必要とする「動物」としての人間(吉村文男訳)
解説 ランゲフェルト教育言説のスタイル(皇紀夫)
訳者あとがき
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