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桂木美乃は、京都の老舗和菓子屋『松吉』で京菓子職人の修行をしていた。ある夜、主人の松ヶ崎に連れて行かれた一軒家。座敷では都中の旦那衆が待ちかねていた。「男を知らん女なんぞ、一流にはなれしまへん」。男たちの目に曝され羞恥で硬直する身体に、松ヶ崎の繊細な指が纏わりつく。京の粋を性を通して描ききった、第1回団鬼六賞大賞受賞作。
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