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酔いどれ探偵のミステリー漫画、堂々完結!
東京・向島の華やかな花柳界を舞台に繰り広げられる、本格ミステリー漫画の”お座敷”が、惜しまれつつ、これにてお開き・・・
時代は昭和初期。酒を飲んでは客に悪態をつくなど素行は悪いが、実は天才的な頭脳を持つ幇間の舎六と、日本橋の大店「和田宗」の次男坊・宗次郎の”迷”コンビが、次々に起こる難事件を解決していく人気シリーズの最終巻です。
この第3集では、舎六の知られざる生い立ちから、両親の非業の死、「和田宗」との因縁まで、今まで描かれていなかった舎六についての「謎」が解き明かされています。実は、舎六と宗次郎の「不思議な関係」こそが、この物語の「最大の謎」だったことも明らかに・・・!? この「最大の謎」が解けたとき、舎六と宗次郎は一体どうなってしまうのか・・・二人の最後の活躍ぶりを、是非その目に焼き付けてください!!
【編集担当からのおすすめ情報】
まずは、作画担当の青木 朋氏が描く、花街特有の妖しい雰囲気と、舞妓・芸妓らが纏う艶やかな着物の美しさに惹き付けられます。そして、最終巻で明らかになる、舎六と宗次郎との知られざる因縁・・・原作担当・上 季一郎氏の鬼気迫るストーリー展開に、頁をめくる手がもどかしく感じられるほどです。
既刊の第1集、第2集も是非手に入れていただき、大正ロマンの香りが残る昭和初期の花街の雰囲気を、とくとご堪能ください!
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