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明治元年に生まれ、水力発電を利用した画期的な小山工場の
建設運営に携わり、富士紡績の躍進を支えた持田巽(たつみ)。
初の評伝。
「財界世話人」和田豊治にその工学の才を見込まれ、大正から昭和初期の
紡績業発展に多大な貢献。吹き荒れる労働争議に直面するかたわら、
後進の教育を率先し、良き家庭人でもあリ続けた。工学士にして実業家、
そして、家を担う父であった巽の生涯をたどり、日本の家族のありかた、
近代日本の産業の輝きを探る。
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