取り寄せ不可
著者の宮本知と吉尾浩次は、40年もの間、相互にクライアントであり協働者であった。宮本は彼に多くの商業施設の仕事を依頼し、また創作に協働した。吉尾のことを「吉尾浩次というデザイナーは、時代の雰囲気、人々の志向を敏感に嗅ぎ分け、それを商空間に活かす空間造形の魔術師」だという。
本書は、そのように評する宮本が吉尾の作品を整理し、編纂した作品集である。一例をあげると1968年の「サイケデリック・ディスコ・デートライン」や椿ハウス(1975年)、サーカスサーカス(1979年)など、一時代を築いたディスコが収録されており、時代のトレンドをリードしていたことがわかる。
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