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「ねむの木学園」での最新の実践を紹介。
「ねむの木学園」設立から45年目となる今も、園長・校長として子どもの指導に直接携わっている宮城まり子氏。子どもたちへの深い愛情と的確な指導は今も変わらず、外部の教育者たち、保護者たちからも多くの賛同を得ている。
現在、全国で実施されている「特別支援教育」の根底にある「個に応じた指導」を以前から徹底して続けている宮城氏の実践には、子どもを指導する上での多くのヒントがあり、初めて教育に志す者、スランプに陥った中堅の教師、百戦錬磨のベテラン教師にとっても、教育の初心を想い起こさせてやまないインスピレーションに満ちあふれている。その独特の文体には、常に“教え子”の心に寄りそいつつ苦闘する宮城の“実践者としての言葉”が満ちあふれており、多くの感動的なエピソードや彼女自身の手になる見事なイラストとともに、教師という立場にある者の“教える魂”をかき立ててやまない。
総合教育技術2004年11月号から2007年3月号までの人気連載「雀の目・リスの声」26回分をまとめ、下記「類書」に示した2書の続刊という位置づけになる企画。教育関係者はもちろん、保護者全般にとっても必読の書である。
【編集担当からのおすすめ情報】
・宮城まり子の表現の根幹には、歌手としての音楽表現のみならず、画家として の抜群の表現力もある。本書には、宮城の自筆になるユニークにして可憐な さし絵が多数掲載されている。
・絵画表現、音楽表現、運動表現によって子どもの個性をクローズアップさせ成 長させていく宮城の手法は、とかく軽視されがちな音楽・図工・体育という教科 の深さとかけがえなさも教えてくれる。これらの教科を指導する教師、またそれを目指す教育学生にとっても必見!
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