敦煌の民族と東西交流

敦煌の民族と東西交流

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出版社
東方書店
著者名
栄新江 , 高田時雄 , 西村陽子
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2012年12月
判型
A5
ISBN
9784497212030

シルクロードの喉元に位置し、漢代からいわゆる「華戎の交わる所、一都会」として、東西貿易の中心、文化交流の結節点であった国際都市、敦煌。本書は漢代から唐代までの敦煌を舞台に、月氏・匈奴・柔然・北魏・吐蕃・ウイグル・于?・ソグト人など周辺国家・民族の興亡や、遠くササン朝、ローマ帝国との関わりを追う。さらに仏教をはじめとする宗教文化の伝播・発展、シルクロードを往来した物資や兵士・僧侶・商人たちにも注目し、壮大なスケールで「文明の坩堝」としての敦煌の姿を描き出す。中国における敦煌学の第一人者が多数のカラー図版とともに一般読者に向けて書き下ろし、高い評価を受けた「走近敦煌叢書」の日本語版。日中共同出版。シリーズ全3巻。

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