学校教育は、子ども一人ひとりの自己実現をめざすとともに、
子どもをこの国の国民として形成していくことをめざしている。
本書は、学校教育のこの二重の課題のうち、とくに「国民の形成」の意味と意義を明らかにしていく。
国家が行った「国民の形成」の取組みやその意思、今後の展望などの問題に、
比較教育論、歴史学、社会学の切り口からアプローチを行う。
グローバリゼーションとナショナリズムが交錯する今日を踏まえ、「国民の形成」を根源から問い直す。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。