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ジェイムズの芸術観が色濃く反映された小説『悲劇の詩神』(1890)。
ユダヤ系の女優ミリアムをヒロインに描きだされる、19 世紀末のイギリス社会の諸相。
この作品を出版したあと、ジェイムズは劇作に取り組み、いわゆる「劇作の時代」に入っていく。
上流階級の意識と芸術、「女優」の特性、「ユダヤ性」、写真の表象と大量消費/複製社会、唯美主義運動……。
難解とされるジェイムズの作品のなかで「もっとも長い小説」にさまざまな「読み」で挑む。
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