取り寄せ不可
この空の下、つながっている誰かがきっといる――
2012年度本屋大賞第3位『ピエタ』の著者が贈る、子供たちの四季の物語。
年も押し迫った十二月。
アリサの日課は、斜向かいのビルの取り壊しを家の窓から眺めることだ。
そんなとき、同じクラスのニシダくんが、桜の枯れ木の下に立っているのを発見。
道路にある「人間のカタチのスイッチ」に誰かの影がはまってしまうと
来年がやってこないので、見張っているというのだが……。
“変わり者”の小学生ふたりが過ごす一年間。
著者の隠れた名作が、ボーナストラックを収録して待望の文庫化!
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