社会運動の戸惑い

社会運動の戸惑い

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出版社
勁草書房
著者名
山口智美 , 斉藤正美 , 荻上チキ
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2012年10月
判型
B6
ISBN
9784326653775

00年代、フェミニズムと保守運動はなぜ衝突したのか。保守運動の実際とフェミニズムの入り込んだ隘路を描く。

男女共同参画事業の名の下に、条例づくりや事業の任い手となったフェミニスト。それを中央からおりてきた政策と捉え、反発した保守運動。「バックラッシュ」として、地域やインターネット上で広がったこの衝突の実際をフィールドワークと双方への丹念な聞き取りから明らかにする。フェミニズムが本当に取り組むべき課題のために。

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