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明治13年に宮城・石巻市に生まれ、仙台藩雪荷派弓術を学び、旧制第二高等学校・東北帝国大学で多くの弓人を育てた阿波研造範士。研造の唱えた「人間を造る」弓道は、門下の一人、ドイツ人哲学者オイリン・ヘリゲル著の「弓と禅」をとおし、弓道の世界普及への礎となった。本書は、不世出の弓道家である阿波研造の生涯と思想を、現在の視点に立って伝記に纏めたものである。附録として、研造が遺した興味深い文言を読む「阿波研造の遺文」と、仙台藩雪荷派の弓人の歴史を平塚籾右衛門重次から記した「仙台藩雪荷派」を巻末に収録。今によみがえる“弓聖”の物語。増補改訂版では「補遺」を収録した。
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