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大事なことは、聞き逃してしまうほど平凡な言葉で語られる――。注目の大型新人によるデビュー長篇! 「夏の家」では、先生がいちばんの早起きだった――。物語は一九八二年夏、十年ぶりに噴火した浅間山のふもとの山荘ではじまる。国立現代図書館設計コンペの闘いと若き建築家のひそやかな恋を、この家とこの土地に流れた幾層もの時間が包みこむ。各紙文芸時評で話題沸騰、日本の長篇小説の歴史を書きかえる瞠目のデビュー長篇。
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