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アメリカ南部文学はなぜ世界性を獲得したのか?
南部を舞台とした作品を次々に発表したフォークナーのモダニズムに満ちた手法は世界を席巻した。次世代のオコーナーは、アメリカの大衆社会の病巣を鋭く見つめる「ニヒリズムとの闘い」を作品に結実させた…。
「本書は、アメリカ南部小説についての研究をまとめたものである。第Ⅰ部においては、フォークナーをはじめとした「南部文芸復興」を主導した作家たちの作品、第Ⅱ部においては、オコーナーの作品を論じている。分量的には圧倒的にオコーナーについての論考が多い。筆者の研究の原点はフォークナーにあり、その意味では、世代を超えた二人の南部作家を中心にして、「南部文芸復興」の意味を考え続けてきたつもりである。」(「序論」より)
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