夏目漱石論

講談社文芸文庫

夏目漱石論

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出版社
講談社
著者名
蓮実重彦
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2012年9月
判型
文庫
ISBN
9784062901758

「則天去私」「低回趣味」などの符牒から離れ、神話的肖像を脱し、「きわめて物質的な言葉の実践家」へと捉えなおしてまったく新しい漱石像を提示した、画期的文芸評論。


70年代後半、数多ある文芸評論とは一線を画し、読書界に衝撃を与えた斬新な漱石論。
三十数年を経た現在もなお挑発をやめない名著。

※本書は、1988年5月刊『夏目漱石論』(福武文庫)を底本とし、1978年10月刊『夏目漱石論』(青土社)を適宜参照しました。

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