植民地支配の過去を都合よく忘却してきた者たちと、忘れたくとも忘れ得ない者たちとを、歴史の文脈の中で出会わせ、周縁化された「他者」や、抑圧されたマイノリティの声を歴史からすくいとる作業としてのポストコロニアリズムに、不可避の戦略と指針を提示する。サイード、スピヴァグとならび〈ポストコロニアル理論御三家〉の一人とされるバーバの主著。
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