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本職の落語家に愛読者多数の超リアリティ!
『夏子の酒』『蔵人-クロード-』など、日本酒を扱った漫画作品を描いた人気漫画家・尾瀬あきらによる新境地の意欲作第5集。寄席で憧れた落語家・惜春亭銅楽師匠のもとに入門し、前座修業を始めた惜春亭銅ら壱(せきしゅんてい・どらいち)。今どきの若者が叱られ慣れていないと言われる昨今ですが、この落語界ではそんなことは微塵もなく、理不尽なことで師匠や兄弟子から毎日のように叱られながら楽屋修業をしています。第5集では「牛ほめ」「つる」などお馴染みの落語が丹念に描かれています。落語ファンはもちろん、落語を聞いた事がない人にも落語の内容が分かるように描かれています。落語監修をつとめるのは今や人気落語家のひとり柳家三三師匠。セリフだけでなく、細かい所作まで丁寧に指摘していただいています。
【編集担当からのおすすめ情報】
作者の尾瀬あきら氏は忙しい連載の合間を縫って30人以上の落語家さんに取材をしています。そうして描かれた楽屋での前座修業は、若手落語家さんに、厳しかった前座時代を思い出すから涙なくして読めない、と言わしめたほどのリアリティがあります。普段客席で聴いているだけの我々も、落語家の世界の奥深さと厳しさが垣間見られること間違いありません。読むと高座の奥を想像させてしまうコミックスです。
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