戦国の時代をかけぬけた尾張の風雲児
小学生に大好評の【学習まんが 人物館】シリーズ、44冊目の最新刊は、戦国武将の代表格・織田信長の伝記まんがです。
豊臣秀吉・徳川家康とあわせて、「戦国の三大武将」と呼ばれる織田信長。16歳にして、父・信秀のあとを継ぎ、尾張(現在の愛知県)の大名となりますが、その破天荒なふるまいから、「尾張の大うつけ(大ばか者)」と呼ばれてしまいます。でもそれは、戦国の世を生き抜くための、信長の策略だったのです。
美濃(今の岐阜県)の斎藤道三、駿河(今の静岡県)の今川義元、甲斐(今の山梨県)の武田信玄等々、名だたる戦国大名達の中で、信長は着実に力をつけてのし上がっていきます。有名な「桶狭間の戦い」「長篠の戦い」では、誰もがびっくりするような作戦で、見事に勝利をおさめるのです。
また信長は、それまでの城とはちがって、大きな「天主(天守閣)」をそなえた安土城を築いたり、鉄板をはりめぐらせた軍艦を造ったり、外国の宗教(キリスト教)を認めたり、それまでの常識では考えられないことを次々に行います。
新しいことにどんどん取り組み、天下統一まであと一歩というところまでのぼりつめた織田信長の一生。必読です。
【編集担当からのおすすめ情報】
【学習まんが人物館】シリーズでは『豊臣秀吉』『徳川家康』が好評発売中です。この『織田信長』を加えて、戦国の三大武将の物語をあわせてお楽しみ下さい。また、本シリーズ初登場の漫画家・トミイ大塚氏の斬新な絵柄・構図は、漫画としても完成度の高いものになっております。
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