新訳ドリトル先生の動物園

角川つばさ文庫

新訳ドリトル先生の動物園

取り寄せ不可

出版社
アスキー・メディアワークス
著者名
ヒュー・ジョン・ロフティング , 河合祥一郎 , patty
価格
858円(本体780円+税)
発行年月
2012年7月
判型
B40
ISBN
9784046312549

動物の町を作って、探偵犬とナゾときも!? びっくりゆかいの連続の第5巻

●あらすじ
世界に一つだけの、おりのない動物園ができました! ウサギ・アパートからリス・ホテルまである動物天国です。楽しいネズミのお話もいっぱい。探偵犬がふしぎな事件のナゾをみごとにとく、ミステリーもついた第5巻


●新訳ドリトル先生シリーズについて
動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。

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