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ジョン・ダワー、激賞!
戦後反動の系譜を明らかにする、第一級資料集!
「この比類ない書簡集は日米の相互関係に関するわれわれの理解をかぎりなく増してくれるでしょう」
――ジョン・W・ダワー(MIT名誉教授)
*
「戦争で負けても外交で勝つ」ことをモットーにした吉田茂は、
マッカーサーとの外交に最大のエネルギーを注いだ。
それが占領下日本における政治のすべてだからであった。
存在さえも隠されていた幾多の書簡は、
占領軍との間で繰り広げられた手に汗にぎる折衝の全容を明らかにする。
何を「護持」したかったのか? いったい何が「保守」できたのか?
孤軍奮闘、臣茂。民主改革、阻むため。
※本書の原本は2000年に法政大学出版局より刊行されました。原本には書簡の英語正文が収録されています。
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