出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
岩手、宮城、福島の詩人・歌人を中心に編んだ地震と津波の詩歌アンソロジー。
2011年3月11日に起きた未曾有の大震災以降、幾多の記録、文章、詩歌、俳句が発表され、惨事の様子や人びとの深い嘆きを伝えてきました。
そうしたなかで本書は、谷川健一氏(民俗学者、歌人、2009年歌会始召人、文化功労者)と玉田尊英氏(仙台在住の詩人・歌人)にとって選抜された、岩手・宮城・福島県の歌人130人を中心に、表現者として大震災に自己の存在を賭けて対峙した詩人・歌人の作品を加えて編集されたアンソロジーです。
ここには、自然の猛威と放射能事故に当面した人たちの、失ったものへの深い悲しみの嘆きと慟哭の叫びとともに、自然のなかに生きる人間としての再生に向けた強い思いにも満ちています。
死者への真の鎮魂のために、そして、癒しがたい悔悟の思いを抱えながら前に向かって歩みをつづける人たちのために、本集の詩歌が、ひとりでも多くの読者のこころに届くことを希ってやみません。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。