日本の家計行動のダイナミズム 8

日本の家計行動のダイナミズム

取り寄せ不可

出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
瀬古美喜 , 照山博司 , 山本勲 , 樋口美雄 , 慶應義塾大学・京都大学連携グローバルCOE
価格
4,620円(本体4,200円+税)
発行年月
2012年6月
判型
A5
ISBN
9784766419467

震災前後の家計行動の変化を詳細に把握する。



▼大規模なパネルデータを用いて人々の意識と暮らしの変化を追跡・分析する「慶應義塾家計パネル調査」(KHPS:Keio Household Panel Survey)を使用した家計パネル調査研究8年目の成果を発信。

▼KHPSでは、2011年3月の東日本大震災による、家計への影響を調査するために、震災後の心理状況や家計行動を追跡調査する「東日本大震災に関する特別調査」を6月と10月に実施し、これにより震災前後の変化を詳細に捉えることができた。本書は、震災が就業行動に及ぼした影響、不安が買い物行動に与える影響、地震保険と震災後の家計消費などの実証分析に加え、震災がもたらした精神的コストや幸福感への影響など、震災に関する10章と、KHPSを活用した研究をまとめた1章を収録している。復興や防災に向けた施策の立案や学術的発展に資する一冊。

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