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2011年6月に発売し、18万部のベストセラーとなった文藝春秋臨時増刊『つなみ 被災地のこども80人の作文集』。この作文集に携わったジャーナリストの森健氏と作文を書いた子どもたちは、2012年の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。
本書は宮城、岩手の被災地の子どもたちの作文に加えて、原発事故に苦しみ、震災から1年あまりが経過した現在も、故郷に戻ることができない福島県の警戒区域に育った子どもたち、30人の作文を加えた、つなみ作文集の完全版である。
東日本大震災による津波に直面した子供たちが、地震の瞬間や、津波を目の当たりにした時に何を感じたのか。家族や親友を失った悲しみ、避難所の暮らし、そして今、何を支えにしているのかを綴ってくれた文集です。 福島編では、震災から1年余を経ても、原発事故と放射能の問題で故郷に戻れない子どもたちの心情が作文によって綴られています。
●3・11地震の瞬間、津波の恐怖
●家族・親友を失って
●避難所のくらし
●これからのこと
110人以上の子どもたちの作文の内、およそ半分は直筆の文章を原稿用紙のまま掲載してます(それぞれ写真と解説文つき)。
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