1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
近年、1960年代研究は極めて活発で、論争的な様相を呈している。また、60年代の
社会運動は、国際的な「同時性」が顕著であり、“global sixties”として把握する視点
も登場している。
本書は、米国を中心として日・西欧との国際比較を試みた初めての実証研究。
1960年代の様々な社会運動には運動グループ間の「越境」とともに、メディアの影響
も加わって、「国際的越境」も見られた。本書ではこの二重の「越境」に焦点を当てる
とともに、社会運動とその「越境」が各国の文化変容に与えた影響にも注目。
それは、1960年代の社会運動が政治運動としては挫折したケースが多かったにも
かかわらず、「文化革命」としては大きな影響を残した点を浮き彫りにする。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。