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「馬鹿にはされるが真実を語るものがもっと多くなるといい」と時代に抗した福岡県みやこ町出身の作家葉山嘉樹(1894~1945)。『セメント樽の中の手紙』『海に生くる人々』などで知られ、小林多喜二と並ぶプロレタリア作家。現代にも通じる社会的格差や貧困を見据えつつ、葉山は世界文学へとつながる独特で不思議な作品を紡ぎ出した。その魅力と現代性に焦点を当てた楜沢健講演「だから、葉山嘉樹」他、同時代の証言を含め、作家、評論家、研究者、ジャーナリストらが多様な視角から論じた作家論・作品論を集成。三人の会(堺利彦・葉山嘉樹・鶴田知也の三人の偉業を顕彰する会)が所蔵する関係資料を初公開。
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