本書は,デジタル技術,そして現代の技術基盤を支えるマイクロプロセッサとは何なのかについて,デジタル技術の発展の歴史からひも解き丁寧に解説している。第1部でカルノー図を代表する回路の論理を丁寧に学び,第2部でマイクロプロセッサの原理と構造についてしっかりとわかりやすく説明している。第3部では具体例としてマイクロプロセッサを用いた応用例を示しながら,そのインタフェースやデバイス,音響の信号発生処理について解説している。各章末には演習問題も用意し,理解を促す工夫がされている。現代のデジタル技術やマイクロプロセッサの基礎を学べる入門書である。
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