闘争する境界

闘争する境界

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出版社
未来社
著者名
知念ウシ , 與儀秀武 , 後田多敦 , 桃原一彦
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2012年4月
判型
B6
ISBN
9784624410933

PR誌「未来」誌上にて現在も続く好評連載「沖縄からの報告」の、2010年から2012年までの二年間のレポートを一冊に収録。基地移転問題をはじめ、ケヴィン・メアの沖縄に対する暴言や沖縄防衛局長(当時)の「これから犯す前に犯しますよと言いますか」といった発言をめぐり、そのときどきに渦巻いた沖縄からの反応をとりあげる。各執筆者の多様な視点による沖縄の「いま」が見えてくる。

目次
まえがき
第一部
 知念ウシ
 「基地は本土へ返そう」
 「本土へ移してください」
  普天間基地の軍開き
  猫と本と植民地主義
 與儀秀武
 「逆格差論」を考える
  日本と沖縄との齟齬
  沖縄と東アジア
  沖縄知事選の意味
 後田多敦
  いまも続く「シュガーローフの戦い」
  骨が伝える六十五年目の沖縄戦
  徴兵忌避と日本政治の忌避――本部事件から百年
  山之口貘文庫と沖縄県立図書館
第二部
 知念ウシ
  お正月に家出した
  極私的沖縄連休の過ごし方
  普天間の空・普天間の大地は私たちのもの
  世界のウチナーンチュ大会
 與儀秀武
  流通しない紙幣
  共同体の可能性
  平時のユートピア
 「復帰」という視差
 桃原一彦
  震災後の軍隊とメアの水脈
  引き剥がされた影とテクストの誘惑
 「民主主義」と「沖縄問題」のフォーマット
  コザ暴動という不安定な経路の可能性

あとがき

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