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原書は昭和45(1970)年刊。宮本常一がはじめて沖縄の地を踏んだのは、沖縄が本土復帰を3年後にひかえた昭和44年であった。沖縄離島振興協議会から講演依頼をうけて行ったわずか6日間であったが、おとずれた先々で、沖縄の現実・現状をみつめ、今後の沖縄はどうすればよいかを考えるための旅になった。「沖縄人の本土復帰の悲願に本土人がどのようにこたえるかについて考えたのであるが、それがいかにむずかしいものであるかを痛感する」と述べつつ、沖縄県民のための沖縄をつくる復帰になることをねがい、本土の人びとと同時に沖縄の人びとへ語りかける。写真257枚。
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