新島八重愛と闘いの生涯

角川選書

新島八重愛と闘いの生涯

取り寄せ不可

出版社
角川学芸出版
著者名
吉海直人
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2012年4月
判型
B6
ISBN
9784047035058

新島襄の妻・八重。女性でありながら戊辰戦争に参加、日清・日露戦争で篤志看護婦を務め、「日本のナイチンゲール」と称賛された。著者発見の新史料を活かし、エピソードで綴る、新島八重伝の決定版。

〈目次〉
はじめに

第一章 八重の生涯
  初期 幕末のジャンヌ・ダルクあるいは会津の巴御前──会津若松時代
   コラム1 什のおきて
  中期 ハンサム・ウーマンあるいはクリスチャン・レディ──新島襄との夫婦時代
   コラム2 徳富蘆花の見た八重
   コラム3 八重は警察官
  後期 日本のナイチンゲール 会津魂再び──未亡人時代
   コラム4 新島の名前について

第二章 八重をめぐるエピソード
  1 八重と「板かるた」
  2 「明日の夜は」の歌をめぐって
   コラム5 八重は「荒城の月」のモデル?
  3 八重歌集抄
  4 前夫・川崎尚之助の新事実
  5 偉大な兄・山本覚馬
  6 日向ユキとの交流
  7 やんちゃな満坊──教科書に載った新島夫妻
  8 大久保真次郎・久布白落実の見た新島夫妻
  9 八重と裏千家茶道

第三章 懐古談
  1 男装して會津城に入りたる當時の苦心──懐古談一
  2 家庭の人としての新島襄先生の平生──懐古談二
  3 新島八重子刀自の談片──懐古談三
  4 新島八重子刀自懐古談──懐古談四
  5 懐古談集成──懐古談五
   コラム6 同志社は方言の寄り合い所帯
   コラム7 八重のお雛様と対面!
   コラム8 八重を演じた女優

参考文献一覧

図版所蔵・出典一覧

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