無名の女たち

無名の女たち

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出版社
講談社
著者名
向井万起男
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2012年4月
判型
B6
ISBN
9784062174213

「小説現代」大好評連載、軽妙にして詩情豊かな女性たちとの記録は、普通の交友録では終わりません。恋愛感情いっさい抜きで、マキオ先生の感情の様々な部分を刺激し、人生を変えてしまった女性たちのエピソード集!


「私には男性の友人が大勢いる。その中には、死ぬまで親友という関係が続くに違いない男性も3人いる。それでも、私にとって女性の友人という存在はとても大切だ。女性の友人がいない人生なんて味気ないし、淋しい。
では、女性の友人は男性の友人とどこがどう違うのか? それは自分でもよくわからない。でも、ひとつだけハッキリわかっていることがある。女性の友人が私に与えた影響の大きさだ。今の私は女性の友人抜きにはありえない。
そうした女性の友人の中から24人を選んで書いたのが、この本。」
(「あとがき」より)

名エッセイを生みだしてきた向井先生の新作は「女性の友人」がテーマ。人生でかかわったさまざまな「女」との交友を時にコミカルに、時に詩情豊かに描きます。
本作品は、毎回おなじみの名調子で「小説現代」にて好評を集めながら連載されました。
元気で楽しい女性たちとの「恋愛感情抜きに友情が成り立つ」様子はとても気持ちがいい!
新しい男女の機微を描いた読み物をお届けします。

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