Νοστιμοおいしさの科学シリーズ vol.3

トウガラシの戦略

Νοστιμοおいしさの科学シリーズ

取り寄せ不可

出版社
エヌ・ティー・エス
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2012年4月
判型
B5
ISBN
9784860433826

【特集:トウラガシの戦略 辛みスパイスのちから】
辛みは、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の「五基本味」とは異なり「味」ではない。
三叉神経を刺激する痛みや温熱感覚、刺激であるが、なぜ人は辛みをおいしいと感じるのか?
その代表格であり世界中で広く活用されているトウガラシの辛み、野菜としての特性、活用方法を探ることで、小さなトウガラシから食の多様性を考察する。

Νοστιμο(ノスティモ)とは、ギリシャ語で「おいしい」を意味します。科学の礎を築いたギリシャの先人たちへの敬意と、おいしさを解明する記号となるよう、思いを込めています。
『Νοστιμο おいしさの科学』は、複雑で豊かなおいしさの実相へサイエンスで迫る新シリーズです。
生理学、食品材料学、食環境、測定・評価の技術、そして食文化。科学に文化を加えた視点で、食のおいしさを総合的に追及していきます。

【主な目次】
◆特集:トウラガシの戦略 辛みスパイスのちから
トウガラシとはなんぞや
Ⅰ 辛みとは何か
Ⅱ デザインと多様性
資料編
Ⅲ 調合

◆連載
食のアロマ③ 冷え対策にローズマリーの精油
評価の現在② パネリストのマネジメント
おいしさを包む③ 香気を保つ「スパイスの包装」
脳と体とおいしさ③ おいしさと食行動における脳内物質の役割
京の魚② クジラ
美味学礼讃③ ブリア=サヴァランを読む 
鮮度考③ 続・野菜の鮮度とおいしさ
おいしさ研究の現在③ 油脂のおいしさを考える
ブランディング③ 食感性工学のパラダイムと機能を探る
素材を愉しむ③ トウガラシの魔力
変敗捜査官の事件簿② ところてんだって腐敗する?
おいしい実験生理学② 漬け物はうまい編

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