本書は,発達障害のある高校生で大学進学を目指す本人,家族,教師,進学先の大学教官などのために書かれた「大学進学ガイドライン」です。
こうした高校から大学への移行支援は,現在の受験制度のなかでは実現が難しいものがありますが,継ぎ目のない支援こそが教育機関のテーマになっています。能力のある発達障害のある青年たちが社会で活躍するためにも,こうした支援は広がっていくべきでしょう。
本書では,こうした移行支援の実際と今後の展望を中心に,発達障害のある学生や卒業生,高校教員らへのインタビューなども交え,支援の実情を知ることができるものです。高校,大学の教員や学生相談室の実務者など,必読の1冊となっています。
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