ローマ法王に米を食べさせた男

ローマ法王に米を食べさせた男

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出版社
講談社
著者名
高野誠鮮
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2012年4月
判型
B6
ISBN
9784062175913

過疎高齢化で人口が激減した“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で立ち直らせた“スーパー公務員”高野誠鮮氏。同地区の米をローマ法王に献上し、ブランド化に成功。農家の直売所を作って、農民に現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸してIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』の農家・木村秋則氏と自然栽培米作りを実践、その活躍ぶりは際立っている。


過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。神子原地区の米をローマ法王に献上することでブランド化に成功させる。農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸すことでIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』のりんご農家・木村秋則氏と手をむすんで、JAを巻きこんでの自然栽培の農産物つくりを実践し、全国のモデルケースとなるなど、その活躍ぶりは際立っている。本書では同氏が手がけたさまざまな「村おこし」プロジェクトを紹介。これを読むと、仕事のアイディア力が増す、商売繁盛のヒントになる、そしてTPPにも勝つ方法を学ぶこともできる!

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