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アスペルガーの当事者である私が、言語聴覚士となり、アスペルガー者の妻となるまで。当事者・支援者・家族という3つの立場で「見えない障害」を生きる。
幼いときから落ち着きがなく、特定の物事にこだわりが強い女の子は、3歳になっても言葉を発しませんでした。自分の欲求がかなわないとパニックになって激しく泣き叫ぶ姿に、母親は大学病院や心理療法の専門家を訪ねまわりました。ある先生に「自閉症ではないか」と指摘され、彼女の「療育(治療教育)」の日々が始まります。
公立中学・公立高校へと進み、大学で心理学を学んだ後には、発達障害の「当事者」の立場に加え「支援者」の立場にもなろうと、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院へ進みます。
私生活では、「アスペルガーの館」というサイトを通じて知り合った、やはりアスペルガーである夫と結婚。発達障害の「家族」としての立場も得ました。夫とのユニークな出会いや夫婦生活、共同生活の工夫についても綴られます。
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