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在日済州人をインターローカル(間地方的)な内なる視点から捉え直し、その移動と交流の過去と現在を問う。合わせて、琉球弧の島々の周辺地域との交流史も取り上げ、島の目線で東アジアにおける人の移動と交流の構図を描く。
「小さな島々の間でも政治の中心と周縁は形成される。しかし、その中心も大陸部やより大きな島々の政治権力を圧倒するほどにはならない。いや、実際上、なりえない。逆に、押しつぶされ、吸収されてしまう。その事実は、日本では琉球弧の島々の歴史が、韓国では済州道の島々の歴史が、それぞれ我々に語るところである。」(本書「第19章」より)
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