経験の自然主義的理解が「哲学的不安」の根源であると主張し、自然の持つ規範性の回復を目指す。英米哲学の巨星の主著、待望の邦訳。
言語哲学や心の哲学における思索とアリストテレス倫理学の研究における洞察、哲学史全般への幅広い学識をもとに、道徳的実在論の立場から自然主義の見地の弊害を批判。心と世界の関係について知覚経験だけでなく行為や価値といった哲学全般にわたって精緻に論じる。デイヴィドソンと並ぶ英米哲学の重鎮による最重要著作、ついに刊行。神崎繁渾身の訳者解説つき。
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