特集:文化の越境と翻訳
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名古屋大学日本近現代文化研究センターが今年から刊行する機関誌、『JunCture(ジャンクチャー) 超域的日本文化研究』第3号。[※JunCtureというタイトルには、日本文化を、学際的かつ国際的な研究課題の結節点(juncture)として捉えようという意味合いが込められています。]
学問のグローバル化という現代的な課題に対応するために、何をどう発信していくのか。一国主義的・自国中心的な意識や方法をいかに克服していくか。それらに具体的に取り組んでいく、実践の書です。
第3号の特集は「文化の越境と翻訳」です。?従来、翻訳研究というと、言語間、あるいは文学作品の翻訳の問題が中心であったが、近年は文化全体を視野に入れとらえるようになった。ただ実際に「翻訳」そして「文化の越境」を研究のテーマとするとなると、その無限の可能性に心躍る一方、研究対象と方法の広がりのために戸惑いを感じてしまうのもまた事実である。本書はその問題について再考を促すべく、さまざまなアングルから「文化の越境と翻訳」を考える刺激的な一冊。
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