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本書は医療従事者を目指す学生のための新しい教養書籍です.
高校教科書の作成に携わっている高校教諭と「わかりやすい」と評判の大学教授が共同執筆しています.
とくに化学は薬や人体の生理機能と関係が深く,医療系の学生にとって必須の知識といえます.
高校履修範囲にイマイチ自信のない方は確認問題を解いて,ぜひマスターして下さい!
[目 次]
第1章 化学の世界
1.物質と化学・元素の分布
2.元素の周期表
3.化学で使う数字のルール
第2章 原子の構造
1.原子を構成する粒子
2.原子の電子配置
3 希ガス
第3章 化学結合
1.イオン結合
2.共有結合
3.金属結合
第4章 原子量と物質量
1.原子量
2.分子量と式量
3.物質量
4.物質量と気体の体積
第5章 化学反応の量的関係
1.化学反応式
2.化学反応と質量変化
3.溶液の濃度
第6章 酸と塩基
1.酸・塩基の種類
2.水素イオン濃度とpH
3.中和滴定
第7章 酸化還元と電池・電気分解
1.酸化と還元
2.酸化還元反応の量的関係
3.金属のイオン化傾向
4.電池と電気分解
第8章 化学反応と熱
1.反応熱の表現と熱化学方程式
2.ヘスの法則の応用
3.結合エネルギー
第9章 化学平衡と溶液の性質
1.化学平衡
2.弱酸・弱塩基の電離
3.酵 素
4.水溶液の性質
第10章 有機化合物 ① 炭化水素
1.有機化合物の特徴
2.アルカン
3.アルカンの命名法
4.アルケンとアルキン
第11章 有機化合物 ② 脂肪族化合物
1.アルコール
2.アルコールの酸化
3.カルボン酸とエステル
第12章 芳香族化合物
1.芳香族炭化水素
2.酸素を含む芳香族化合物
3.窒素を含む芳香族化合物
4.合成高分子化合物
5.有機化合物の構造決定
第13章 アミノ酸,糖類,核酸,油脂
1.アミノ酸
2.タンパク質
3.糖 類
4.核 酸
5.油脂とセッケン
第14章 無機化合物と工業的製法
1.炭素とその化合物
2.窒素とその化合物
3.硫黄とその化合物
4.ハロゲン
5.周期表の位置と化合物の性質
<STEP UP>
・放射性炭素年代測定法
・物質の状態変化
・分子間にはたらく力
・酸性・塩基性の度合いを調べるには
・標準溶液
・熱力学とは
・気体の状態方程式
・構造式の略し方 ①
・構造式の略し方 ②
・光学異性体と分子の対称性
・リン脂質
・原子の電子配置について
<応用編
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