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本書は、「神と巫女は、いつ、どのように誕生したのか」「龍の文様は、縄文時代に稲作とともに中国から伝来したのではないか」「出雲の龍蛇信仰は、沖縄から渡ってきた人々の原体験を反映したものだ」など、先史・古代から強く結びついた人間と蛇の交渉の謎を解き明かし、習俗や神話・祭儀のなかに龍蛇に込めた日本人のさまざまな姿をあきらかにする異色の文化・民俗誌である。 本書によって、日本人がなぜ蛇に恐れとともに崇敬の念を抱き、不死と再生の願いを寄せたかがあきらかになる。古代史への深い造詣と長年の現場への民俗調査が結実した谷川民俗学の傑作。巻末に、本書のエッセンスを語った著者へのインタビューを付す。
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