取り寄せ不可
本書は、小児神経科医として、長年にわたり、重症心身障害医学の研究と専門医として診療をしてきた著者が、2011年の春の叙勲で瑞宝中綬章の受章を機に自身の随想集として纏めたものである。
医学雑誌や病院の通信などへの寄稿文や、ロータリークラブなどでの講演、病院長として職員に講話された草稿などで構成。著者は、小児科医としてハーバード大学に留学中に猛勉強しアメリカの医師免許を取得した若い修業時代のこと、外務省の派遣でサウジアラアやイエーメン、スーダン等で診療した海外での診療体験、ボストン大学にリハビリテーションの研修に行った体験について執筆、また日本の病院で医師として、病院長として、医療や診療について自身が心がけていることや後進に伝えたいことなど、医学関係者にとって、役立つ、興味深い内容となっている。
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