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〈教育〉の自明性を問い直し、世界に対する見方を更新し続ける方法としての社会学の可能性。
第1部〈教育問題〉編では、教育の源泉にある「怒り」の存在、「思考停止」する教師の姿、
子育て戦略としての小・中学受験、いじめ定義の被害者主権性の問題、セラピー化する社会における
「自分らしさ」の創出、などが論じられる。
第2部〈人間形成〉編では、近代社会における〈人間〉の誕生と教育空間の生成、
メディア社会における「私淑」の変容、子どもが「児童」になる過程としての学校的社会化、
「欲求性向」形成としての社会化、などが議論される。
現代日本社会の教育問題の読解を通して〈教育〉の本質に挑む論集。
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