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もう遅すぎる?
境界線について話していると、いちばんよく尋ねられる質問は、「今からでは遅すぎ
るでしょうか?」です。深刻な問題のあるわが子に悩む親たちは、どうしたらいいか途方にくれ、希望を失
いかけているかもしれません。しかし、正しいことを始めるのに遅すぎるということは決してありません。
とはいえ子どもが幼ければ幼いほど、生活に境界線を組み込むのが容易であることは事実です。しかし、
高校生になっても子どもは子どもで、大人ではありません。つまり、本人が何と言おうとも、まだ未完成だ
という意味です。
子どもはどんなに反抗しようと、心のどこかで親の助けを欲しています。親が親としての権威をもって介
入してくれるのを待っています。コントロールしきれない自分の感情や行動におびえ、自分よりも大きな誰
かにストップをかけてもらい、枠組みを与えてほしいと願っているのです。「第14章 さあ、やってみよう」より
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